すごく気になっていた本を
やっと読みました。


「犯罪心理学者が教える
子供を呪う言葉・救う言葉」著者：出口保行

1万人を超える犯罪者、非行少年の心理分析を
してきた著書だからわかる子供への
「呪いの言葉」が実際の事例をもとに
リアルに書かれています。

ドキッとした呪いの声かけ・・してましたよ。
ダメとわかってはいるものの「早くして！」
はいまだに言ってしまう〜

早く・・ではなく「何時に出たら間に合うかな？」
「15分かかるから8時には出ないと
間に合わないよね」
「8時に出るにはどうしたらいいかな？」
と、早く出る理由を伝え、考えさせ、
「先を読む力」を育てるのだそう。

本人に考えさせるという意味では
「いつからやる？」
「今、何をする時間？」などの声かけはあり。か・・

夏休み前にこの本読みたかったわ。
もう何度、「宿題は？（早くやらないと！）」って
言っただろう。

うん決めた。もう早くは絶対言わない。

「先を読む力」は生まれながらに
持っているものではなく、発達の中で
身につけていくものとありました。
どれほど急かして育ててしまったか・・・
と思いますが、今からでも遅くはないはず。
できる限りの「未来を照らす声かけ」を
心がけたいものです。

こういった本は何度でも読まないと
私、忘れるわ。

「子供の心を回復させるレジリエンス」
も興味深かったです。
レジリエンスを育むには、失敗して落ち込み
そこから回復するのを繰り返すたびに育まれる
というものです。

むやみに「がんばれ」と言わず、
「きっと良くなる」」と希望を感じさせて
あげるのが大事。

様々な本を読みましたが
結局のところ、ここなんだろうな・・

自分の話にじっくり耳を傾けて
聞いもらえたり、否定や批判されず
丸ごと自分の存在を受け止めてもらえた経験
人ってそれを軸に強く生きて行ける。


▼こちらも多くの人に読んでもらいたいと
思った本。生まれた時から殺人犯など
いないのです。


｜ボンちゃん



ママの膝の上〜
__________

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少しきちんとしたい時に
レースのつけ襟があると便利だろうな。


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